「やらなきゃいけないことが多すぎて、頭がいっぱい。でも、結局何も進まなくて自己嫌悪…」そんな気持ちになるときってありますよね。私もそういう経験をよくします。やることのリストが頭の中で渦巻いているだけで動けなくなり、どんどん焦ってしまう…。でも、そんなときに私が実践している「書き出し整理術」を行うと、不思議なくらいすっきりして、やる気が湧いてきます!
まずは環境を整える
最初に大切なのは、静かに考えられる2時間を確保することです。忙しい日常の中でこの時間を作るのは難しいかもしれませんが、ここは無理やりでも作りましょう。朝早起きする、子どもが寝た後に時間をとる、家族に協力してもらうなど、環境を整えるだけでも気持ちが少し楽になります。
頭にあることをすべて書き出す
静かな環境が整ったら、白い紙やノートを用意して、自分のやりたいことや考えていることを思いつくままに全部書き出してみましょう。
ポイントは「家のこと」「仕事のこと」「子どものこと」「将来のこと」などジャンルを問わず、頭に浮かんだものをとにかく書き留めることです。たとえば、こんな感じ。
- 洗濯物を片付けたい
- 来週のプレゼン準備をしなきゃ
- 子どもの宿題を見てあげる
- 家のローンの見直しを検討したい
- 将来、旅行に行きたい(どこ?)
人間の頭は、たくさんのことを記憶して同時に実行するのが得意ではありません。だからこそ、一度すべてを「頭の外」に出してあげると、それだけで軽くなります。
分類して振り分ける
次に、書き出したリストを以下のようにカテゴリに分けます:
- 今日やること
- 明日やること
- 1週間以内にやること
- 今年中にやること
- 将来やりたいこと
「将来やりたいこと」には、抽象的なものが多いかもしれません。たとえば「英語を話せるようになりたい」といった目標が出てきたら、それを実現するための具体的なステップ(オンラインレッスンを調べる、教材を買うなど)も追記していきます。
「やらないこと」を決める
整理する中で大切なのは、「やらないこと」を決めることです。
「他の人に任せられること」や「実はやらなくても問題ないこと」を思い切ってリストから外すと、本当にやるべきことが見えてきます。
例えば、私は以下のように「やらない」を実践しています:
- 洗濯物を干すのが嫌い → 乾燥機を導入
- 料理に時間をかけたくない → ヘルシオで時短
- 毎日の掃除に無力感 → お掃除ロボットにお任せ
嫌いな作業を減らすだけで心の負担が軽くなり、空いた時間をやりたいことに使えるようになります。
「楽しく過ごす」ための第一歩
こうして整理が終わると、「今日何をすべきか」「今は何をしなくてもいいか」がクリアになります。そして何より、すっきりした頭でやりたいことに集中できるようになります。
自己嫌悪で動けなくなるのは、頭の中で情報がごちゃごちゃしているせいかもしれません。2時間だけ時間を作り、この「書き出し整理術」を試してみてください。それだけで驚くほど気持ちが楽になり、前向きな気分で動き出せるはずです。
ぜひ、あなたの「やりたいこと」を大切にする生活を始めてみてくださいね!
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