コンロまわりの掃除は、年末の大掃除でも特に手をつけたくない部分のひとつですよね。ギトギトの油汚れや焦げ付きが厄介で、掃除のやる気もなかなか出ません。この記事では、日常的に少しずつ掃除をすることで、手間を減らし、憂鬱から解放される方法をご紹介します。
換気扇の掃除は「月1ルーティン」で軽く済ませる
換気扇掃除を年末にまとめてやろうとすると、油汚れがこびりついて非常に大変です。そのため、月1回のルーティン掃除を取り入れることで、汚れを軽いうちに落とすのがおすすめです。
換気扇シートを活用する
換気扇フィルターの汚れを軽減するには、専用の換気扇シートを活用しましょう。1年分をまとめて購入しておけば、汚れたらすぐに取り換えるだけなので手軽です。サイズがぴったり合うシートを用意しておくのがポイントです。
メッシュフィルターは食洗器にお任せ
メッシュ状のフィルターは油汚れが絡みつきやすく、手洗いでは手間がかかります。そこで、以下の方法を試してみてください:
- 食洗器に入れる
取り外したフィルターを食洗器にセットします。 - アルカリ性の業務用洗剤を使用
強力な油汚れ落とし効果のあるアルカリ性洗剤を使えば、頑固な汚れもかなり落とせます。 - 完璧を求めない
久しぶりの掃除では完全に汚れが落ちないかもしれませんが、そこは目をつぶり、月1の掃除を続けることで次第にキレイを保てるようになります。
コンロの天板部分は「お掃除シート」でサッとひと拭き
コンロの天板部分も油や食材の飛び散りで汚れがたまりがちです。ここは、100円ショップでも購入できるキッチン油汚れ専用のお掃除シートを使って、毎日簡単に拭き取る習慣をつけましょう。
使い捨てシートで気軽にお手入れ
- コスパが良い
20枚入りで100円程度なので、1ヶ月使っても150円程度。気軽に使用できます。 - ふきんの洗浄不要
使い捨てなので、ふきんを洗う手間や汚れの心配がなく、手軽に掃除ができます。
魚焼きグリル掃除は「グリルトレー」で解決
換気扇に次いで面倒な魚焼きグリル掃除。トレー部分や網の洗浄は時間がかかる上、頑固な焦げ付きが厄介です。ここでは、グリルトレーを使うことで掃除を格段に楽にできます。
グリルトレーのメリット
- 余分な脂をキャッチ
トレーの波型構造が余分な脂はちゃんと落ちるのに、グリル内はきれいなまんまです。 - 焼き目がきれい
見た目もおいしそうな焼き目がつきます。 - 後片付けが簡単
テフロン加工されたトレーは、フライパンのようにサッと洗うだけで汚れが落ちます。
コストパフォーマンスも良い
1000円前後で購入できるグリルトレーは、掃除の手間を大幅に削減し、長く使える便利アイテムです。グリルをできるだけ汚さないために、できるだけグリルいっぱいの大きさのトレーを使うことをおすすめ。
年末の大掃除を楽にするための工夫
これらの方法を日々の生活に取り入れることで、年末の大掃除もいつもの掃除にちょっと手を加えるだけで済みます。コンロまわりの掃除が気軽にできるようになると、キッチン全体の清潔感もアップします。
「掃除が嫌い」「時間がない」という方でも、これらの工夫を試してみれば、手軽さと効率の良さを実感できるはずです。ぜひ取り入れてみてください!
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