朝起きた瞬間、ものすごいだるさを感じて、朝起きられない。子供のちょっとした言動にイライラしてしまう。低血圧だからしょうがない。子育てはストレスのかかるものだとあきらめていました。あるとき一冊の本を読んでこれはと思って試してみたところ、大げさではなく人生が変わるほどの変化が見られました。しかも1円もかけずに。それは「砂糖をやめたこと」でした。これだけで、イライラすることが0に、疲れが減って、低血圧だから起きられないと決めつけていた私が、毎朝すっきり起きられるようになったんです。私にとっては、40年悩んできたアトピーがすっきりきれいに治ってしまい、生活がガラリと変わりました。この記事では、私の体験を通して、砂糖をやめることで起きた変化をお話しします。
砂糖をやめるとどう変わるのか?私の体験談
40代も半ばを過ぎ、特に何か特別なことが起きたわけでもないのに、疲れがたまりやすくなり、朝もなんだかスッキリ起きられなくなったと感じるようになりました。また、仕事のちょっとしたことでイライラしやすくなったり、集中力が続かなくなったり。そんなとき、ある記事で「砂糖を控えると気分が安定する」という話を見かけたんです。「ちょっとしたことでもイライラするのは、甘いもののせいかも?」と考えた私は、思い切って砂糖をやめてみることにしました。
始めた当初は少し苦労しましたが、1か月もすると自分でも驚くほど変化を感じ始めました。今まで朝起きるのがつらかったのが、目覚ましが鳴る前にパッと起きられる日が増えたんです。さらに夕方になっても体が軽いままで、だるさや疲れが以前よりかなり減りました。こうして「砂糖をやめる」ことが、自分にとって大きなカギになることに気づきました。
アトピーが改善!?思いがけない変化にびっくり
私が砂糖をやめて一番びっくりしたのは、40年も悩んでいたアトピーが良くなったことです。ずっと肌が乾燥して、痒くて、赤くなってしまうのが当たり前だと思っていました。保湿やスキンケアを欠かさずに行っても、それが「普通」の状態だったので、特に何が原因かなんて深く考えたこともありませんでした。
ところが、砂糖を控えて1か月、2か月と経つうちに、気がつけば肌がスベスベになってきたんです。かゆみも全くなくなり、「もしかして本当に砂糖をやめたから?」。定期的に通っていた皮膚科にも全くいかなくなりました。生活を変えたわけでもなく、スキンケアもいつも通りだったので、この違いには本当に驚きました。今も、外食したりすると痒みがぶり返すことはありますが、おそらく、甘いと思っていない食事にも砂糖がそうとう使われているんだと思います。私の肌は砂糖検知器として使えるようになりました。
砂糖をやめる方法はシンプル!
「砂糖をやめる」といっても、何から始めればいいのか悩みますよね。私も最初はとにかく甘いものが食べたくなってしまって、何度も挫折しかけました。そこで、無理せずに続けられる工夫を考えました。ここでは、私が試してみて効果があった砂糖を控えるコツをいくつかご紹介します。
- 飲み物から見直す
私はまず、甘い飲み物を控えることから始めました。ジュースや缶コーヒー、加糖の紅茶など、ついつい飲んでいた甘い飲み物を、水やお茶に変えることにしました。最初は物足りなく感じましたが、数日もすると慣れてきて、逆に甘すぎる飲み物が苦手になるほどです。 - お菓子の代わりにナッツや果物
無性に甘いものが欲しくなったときは、お菓子の代わりにナッツや果物を食べるようにしました。ナッツには体に良い油分が含まれていて、食べごたえもあるので少量でも満足感があります。果物の自然な甘みは、砂糖とは違って後味がさっぱりしているのもお気に入りです。 - 手作りで砂糖を減らす
出先ではどうしても砂糖が多く使われた料理やスイーツに頼りがちだったので、できるだけ自炊するように心がけました。カレーや煮物など、砂糖を加えるレシピも少なめの分量で作ると、食材本来の味がわかるようになります。シンプルな味付けに慣れてくると、味覚も自然に変わっていくのが面白いですね。
砂糖を控える生活が続くようになった理由
砂糖を控えると「イライラしにくくなる」「疲れにくくなる」「肌がキレイになる」という実感があったので、自然と続けられるようになりました。また、たまに食べたときにすぐに肌に反応が出たり、翌日起きられなかったりするので、砂糖が悪いことをすぐに実感できました。特に、以前のように何かをするとすぐ疲れてしまうことが減り、活動的な日々を楽しめるようになったことが大きかったです。今では、時々お菓子や甘いものを楽しむこともありますが、むしろ昔ほど欲しいと思わなくなりました。
また、砂糖を減らしてからは、フルーツや野菜など、自然な甘みがとてもおいしく感じられるようになりました。こうして砂糖を減らす生活を続けていくうちに、無理をしている感覚がなくなり、健康的な食生活を楽しめるようになったのです。
まとめ:砂糖をやめるだけで、心と体がこんなに軽くなる
このように、砂糖をやめるだけで心身に驚くほどの変化が起きました。1円もかけずに、イライラせずに気分よく過ごせるようになり、朝もスッキリと起きられる生活を手に入れられたのは本当に嬉しいです。40年も悩んできたアトピーが改善されたのも、私にとっては大きなメリットでした。
もちろん、甘いものを完全に断つのは難しいという方も多いでしょう。私も「絶対に食べない!」と決めたわけではありません。たまに甘いものを楽しむ日を作ることで、無理なく続けられるようになりました。今では、健康も気分も整いやすく、生活全体が心地よく感じられるようになっています。
これを読んで「私も試してみたい」と思った方は、ぜひまず飲み物やお菓子などから少しずつ砂糖を減らしてみてください。
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